いじわるなハロー

ずるいなんて言わせないよ キミもうれしいでしょ

君はマーガレット






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以前ジャニオタがフェアリーズにどハマりしたという記事を書いた。それから早4ヶ月。会ってきました、彼女たちに。


長いことは書きません。とにかく今感じた熱をそのままどこかに残しておきたいので書かせてください。

今回のツアーはダンスメインで、今後もこの路線に行くのではないかと言われている。それくらいダンスに重点を置いている。初めて生で見たけど歌は本当に上手くて、うまいなんか言うのも失礼な気がするくらい。ダンスもずっとずっと積み重ねてきた賜物がそこにあるんだ、と。とにかく圧巻させられた。他のグループを応援してるファンには申し訳ないけど、本当に他のアイドルグループとかダンスグループとか比にならないくらい本当にスキルの違いがある。一つレベルが違う。それくらい凄い。この子たちは生で見に行かないとわからなかったな、と思った。

私が好きになった藤田みりあにソロパートはあまり回ってこない。彼女だけの歌声を聞けるのは1公演に1度ほどで。今回セトリをちらりと覗いてから挑んだけど、セトリを見る限り彼女のソロパートのある曲はなかった。

だけど私は途中で泣いてしまった。「マーガレット」フェアリーズの曲の中でも数少ないバラード曲である。本来は今のメインボーカル伊藤萌々香下村実生の二人が主に歌う曲なのだが本来の曲の出だしはももかのはずなのにみきみきがセンターから出てきて歌い始めた。その次にももか、次に空ちゃん。演出と衣装替えの関係でこの3人が先に着替え終わってるのだが3人で1番を歌ったとき2番のことを想定して私は目が潤んだ。2番の歌い出しはりかこさん。そして次に続く「吐息を白くする 季節は確実に あの子とあなたを近づけた」でみりあが1人で歌っていた。私はもう2番のサビで泣いていた。涙を止められらなかった。彼女のソロパートが聞けた。しかも大好きな曲で。まだボロボロ泣く場面ではなかったから堪えた。

どうして泣いてしまったのかは理由がある。新曲として披露されたクロスロード。すでに予約イベントも行ってそこでも披露されているのだが新曲でマイクを持っているのはメインボーカルの2人だけであとの4人はマイクすら持たせてもらえていない。その事実が私としては悔しかった。私が好きになった当初、フェアリーズは3人のメンバーが謹慎し、3人体制になってしまっていた。(理由は割愛)その間メインボーカルの2人とみりあが頑張って活動していた。にも関わらず次の新曲では謹慎していた3人とともにマイクを持たずに踊る状況が悔しくて仕方なかった。でも彼女は笑顔でそこに居続けてくれた。だからこそ報われて欲しかった。ソロパートを聞けたとき、歌えて良かった。私も聞けて良かったと思った。みりあには幸せになってほしい。状況は厳しいけどきっと実を結ぶ日が来ることを信じている。

私の入った松下IMPホールは本当に小さいキャパの会場であんなクオリティの高いスキルを持つ彼女たちには不釣り合いな場所なのではと思った。クリエと同じくらいもしくはもう少し入るけど、くらいで。でもそれが現実なのかなとは思う。彼女たちがもっと駆け足で階段を登っていけるように応援していけたらいいのに